message in a bottle
message in a bottle 島で/拾う(2)
2023年02月24日
『映像と私の間にたゆたう言の葉をみつけ私の島を創る夏の旅』(講師:城間あさみ)
1日目(8/27)映画鑑賞と感想交流 @沖縄県立芸術大学 一般教養棟 教養101教室
久高島で12年に一度の午年に行われるイザイホウ。こちらを映像で記録した作品「イザイホウ」(1967年/49分/野村岳也監督)を鑑賞しました。鑑賞の際には印象に残った言の葉をそれぞれ紙に書きとめ、鑑賞後にはそれを机の上に並べて発表。机の上には参加者が書きとめた言の葉の海が広がりはじめました。
2日目(8/28)映画の言葉探し @沖縄県立芸術大学 一般教養棟 教養101教室
昨日観た「イザイホウ」をあらためて鑑賞。同じものを鑑賞しても、昨日とは違う発見が参加者それぞれにあったようです。新しく見つけた言の葉を書きとめ、みんなの前で発表。意見を交わし、最後には言の葉を書きとめた紙を瓶につめて二日目終了。
3日目(8/29)フィールドワーク①(命の水と祈り) @首里近辺
首里近辺にある龍樋、佐司笠ヒージャー、カラガー、宝口樋川などを歩いてまわりました。蚊も元気に飛び回る中、ひとつひとつの場所で独特の香りや湿度、音を参加者各自が感じ取っていました。
4日目(8/30)フィールドワーク②(命の水と祈り) @南城市近辺
大学から少し離れて、南城市へフィールドワークに向かいました。百名・仲村渠・垣花の水(垣花樋川、仲村渠樋川、ヤハラヅカサなど)を歩いてまわりました。天気にも恵まれ、海の向こうにある久高島を望むこともできました。
5日目(9/9)まとめ(フィールドワーク二日間の考察、ディスカッション、今後の方向性についてなど) @沖縄県立芸術大学 一般教養棟 教養101教室
最終日は大学にて4日間のまとめ。それぞれがこの講座を通して感じたことを発表、ディスカッションを行いました。展示会に向けて方向性を探っていきました。
Text 藤本つぼみ